滝野川界隈のやま・かわ・たに

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逆川

逆川はその名通り、旧石神井川の流路を地形の高低差に逆らい石神井川に流れていた。「川の地図辞典」には次のように書かれている。水源とされているところは、道音坂を降り切った崖付近である。 逆川(さかさがわ)[北区]【306】 北区西ヶ原四丁目28...
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逆川の流路の標高を計ってみた

谷田川物語 6 逆川の流路と思われるカ所を国土地理院地図で標高を計測した。No.2と3が水源と推測されるところ、NO.6と7の標高の逆転は、明治通りの道路工事や醸造試験場の宅地造成による影響と推測される。
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谷田川遺構-谷田川が残したもの-

谷田川物語 5 かつて、染井の長池より発していた谷田川が現在に残したものをたどります。 ●長池跡:写真奥のくぼ地。谷田川の水源とされる。 ●石橋欄干(慈眼寺門前)慈眼寺に残されている不染橋。「大正5年冬成」と刻まれている。 ●下水道谷田川幹...
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谷田川の流路の標高を計ってみた

谷田川物語4 国土地理院のサイトで<地理院地図>というものがある。そのWEBの地図上で標高や距離が計測できる。旧谷田川の流路と推測されるポイント辿って標高を計ってみると次表のようになる。水源と言われている旧長池跡から不忍池までの落差は、おお...
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名のみ美しき溝渠、もしくは下水

谷田川物語3 永井荷風は「日和下駄」(1915年・大正4年)で東京の<水>を論じている。水のありようを5つに分類し、王子の音無川(石神井川)と根津の藍染川(谷田川)を取り上げている。音無川は、細流(さいりゅう)。藍染川は、名のみ美しき溝渠(...
滝野川界隈のむかし・いま・みらい

やまとたに

滝野川界隈の標高 稲荷神社拝殿(岸町1丁目) 6.0m王子駅前広場(堀船1丁目) 5.3m金剛寺(滝野川3丁目) 15.9m正受院(滝野川2丁目) 15.4m飛鳥山・モノレール山頂駅(王子1丁目) 25.3m飛鳥山・澁澤資料館庭(西ヶ原2丁...
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谷田川物語2

旧石神井川の変流 現在の石神井川は、小平市花小金井南町の小金井カントリー倶楽部・小金井公園付近を水源に石神井公園の脇を通り板橋・王子を抜け隅田川に合流している。しかし、かつては、石神井川は、現在暗渠となっている谷田川を通り不忍池に落ちていた...
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田端遺跡の水溝

2010年5月のマイブログの記事ですが、旧滝野川第一小・現田端小前の遺跡見学です。 koji
探検隊のイベント

長池-谷田川の水源

江戸期の谷戸川(谷田川)の水源と言われている池。江戸期の切絵図において、御薬園・藤堂家屋敷から川が流れ出ている様子がうかがえる。長池があった所は、現在の染井霊園の奥まった低地から巣鴨青果市場にまたがってあった。そこに染井霊園管理事務所設置の...
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