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宮本百合子が見た谷田川

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Staff-Oh

 宮本百合子が戦後子供の頃見た谷田川の風景を回想している文章がある。 田端の高台からずうっとおりて来て、うちのある本郷の高台へのぼるまでの間は、田圃だった。その田圃の、田端よりの方に一筋の小川が流れていた。関東の田圃を流れる小川らしく、...

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❝名のみ美しき溝渠、もしくは下水❞

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Staff-Oh

 永井荷風は「日和下駄」(1915年・大正4年)で東京の<水>を論じている。水のありようを5つに分類し、王子の音無川(石神井川)と根津の藍染川(谷田川)を取り上げている。音無川は、細流(さいりゅう)。藍染川は、❝名のみ美しき溝渠(こうき...

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